乱視のレビュー
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症は、アスペルギルスの胞子を吸うことにより、気管支瑞息と肺炎様の両者の症状が起きるものである。
居室は日当たりの良い部屋を選び、よく掃除し、換気を良くして乾燥させるように努める。
カビの多い場所、例えば湿った地下室、納屋、長く使っていない別荘などに行くことを避け、そのほか戸外では落葉・腐木のある所など、室内では生ゴミのバケツ、冷蔵庫の水切りトレイ、鉢植えの植物、流し、カーペット、壁紙などにもカビが多く存在することがあるので注意する。
カビの胞子も空中に浮遊し、それを吸うことにより瑞息や鼻炎の症状を起こす。
カビの胞子を環境から完全に除去することは不可能に近いが、できるかぎりアレルゲンへの曝露を減らす努力を怠ってはならない。
ペットの毛あかや特定の食物が気管支瑞息の原因となっているのであれば、それらを避けなければならない。
イヌやネコでは表皮、毛、毛あか、唾液などがアレルゲンとなるし、小鳥では羽毛がアレルゲンとしても刺激物質としても重要である。
したがって、これらのペット類は室内で飼育しないのが原則であり、どうしてもという場合には屋外で飼うようにすればよいだろう。
また、子ども、ことに乳幼児においては食物アレルゲンの関与が大きい。
過敏な例ではこれらの摂取によって湿疹、鼻炎、瑞息症状のみならず、ショックを呈することもありうる。
原因食物が判明すればそれを食べないようにするのが基本である。
またどのくらい除去を続けたら良いか、という問題であるが、年齢、原因食物の種類によって、まちまちというのが現状といえよう。
しかし、気管支瑞息の治療に用いられる薬物として気管支拡張薬(β2刺激薬、テオフィリン、抗コリン薬)、抗アレルギー薬、ステロイド、漢方薬などがあり、根本療法として減感作(免疫)療法、変調療法がある。
これらを用いて瑞息症状のコントロールをはかることになる。
その際、重要なことは医師〜患者間の信頼関係、いいかえれば良いパートナーシップの確立であり、それなくしては治療の成功は望めない。
したがって、患者側も治療を医師任せとせず、瑞息を増悪させる原因を知り、重症度や発作の強さを正しく判断して、適切に対応することなどにより、自己管理を進める必要がある。
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